年齢とともに二重→三重→四重に!?
「昔は綺麗な二重だったのに、年齢が上がるにつれて三重まぶたに変化した」と悩んでいる方はとても多いですね。
私の元にも「三重まぶた」の相談は多くあります。
- 三重まぶたが治らなくなった
- これって老化のせい?
- そのまま放置すると悪化する!?
...など相談が寄せられています。
男女問わず、三重まぶたで悩んでいる方は多いですが、話を聞いていると共通点があります
それは・・・
「昔は一時的に三重まぶたになることはあったが、年々治りにくくなって常態化してしまった」という悩みがとても多いです。
あなたも、年齢を重ねるごとに三重まぶたが頻発したり、ずっと治らなくなったりして悩んでいませんか?
一時的な三重まぶたなら何とか我慢できますが、症状が慢性化すると目元の印象が変わってしまうので、早めに改善したいものですね。
まずは原因を"正しく"チェック!
具体的な改善法の前に、まずは「老化で三重まぶたになる原因」をしっかり把握することが大切です。
「老化による三重まぶた」は、"一過性の三重まぶた"とは原因が異なるので、まずは正しく原因をチェックしましょう。
さらに、年齢を重ねるごとに四重まぶたに"進化"することもあるので、その点についても解説しますね。
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三重まぶたは老化?
まず注意したいのは、「老化による三重まぶた」は"一過性の三重まぶた"とは原因が異なるという点です。
"一過性の三重まぶた"は、目元の「むくみ」が原因で二重が乱れたり、新たに線が入ったりして発生します。
それに対して、老化の場合、まぶたの「たるみ」「くぼみ」「眼瞼下垂」が原因で三重まぶたが発生することが多いです。
老化による三重まぶたの原因
- たるみ
- くぼみ
- 眼瞼下垂
まずは、これらの原因をしっかり理解することが重要です。以下、一つ一つ順にチェックしましょう!
たるみ
まず、老化による三重まぶたで一番多い原因は、加齢に伴う皮膚の「たるみ」です。
年齢が上がるにつれて、上まぶたの皮膚は徐々にたるんでくるので、元の二重のラインが乱れて「三重まぶた」に変化しやすくなります。
なぜ、皮膚がたるむと三重まぶたに変化するのか?
もう少し詳しく説明しますと・・・
「たるみ」が進行すると、皮膚の弾力と柔軟性が失われるので、元の二重が綺麗に折り重ならなくなって、新たに余計なラインが増えてしまうのです。
また、日々のダメージの影響で上まぶたの皮膚が伸びることによって、新たにシワが入るという形で三重まぶたが現れることも多いです。
さらに、皮膚がたるむことで上瞼は"下がり気味"になるので、目がパッチリ開かず、自然と綺麗な二重を作りにくくなります。
「たるみ」による三重まぶた
- 皮膚の弾力と柔軟性(伸縮性)が低下している
- 上まぶたの皮膚が伸びている
- まぶたが"下がり気味"になっている
結果として、元の二重が乱れたり、新たにシワが入って「三重まぶた」に変化!
若いうちは肌にコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが豊富に含まれているので、まぶたが柔軟に機能して綺麗な二重を形づくります。ところが、年齢が上がるにつれて本来の柔軟性・伸縮性が徐々に失われていくので、二重のラインが乱れやすくなってしまいます。
さらに、アイメイクやクレンジングなど日頃のダメージの積み重ねで、まぶたの皮膚は徐々に伸びてくるので、余計なシワが入って三重まぶたに変化することが多くなります。
「三重まぶたが治らない...」という方は、上まぶたの「たるみ」「伸び」「弾力(柔軟性)不足」に対処することが大切です。
三重まぶたの「たるみ」の原因と対策は、こちらのページが詳しいのでぜひご覧になってみてください。
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くぼみ
目の上の「くぼみ」も、三重まぶたの大きな要因の一つです。
年齢とともに目の上は徐々にくぼんでくるのですが、「くぼみ」が深くなるにつれて二重から三重(みえ)に変化しやすくなります。
なぜ、目の上がくぼむと三重まぶたに変化するのか?
一つの理由としては、目の上がくぼむと新たに溝(ライン)ができるので、まぶたのラインが3本になってしまうのです。
また、「くぼみ」が深くなると、上まぶたの皮膚が「くぼみ」に落ち込む(引き込まれる)形になるので、二重が綺麗に折り重ならずに3本のラインができてしまいます。
さらに、「くぼみ」の進行とともに「(皮膚の)たるみ」も生じるので、新たにシワが入って三重まぶたが生じやすくなります。
「くぼみ」による三重まぶた
- 「くぼみ」がそのまま新たなライン(溝)になって、三重まぶたに変化するケース
- 「くぼみ」の部分に上まぶたの皮膚が落ち込んで(引き込まれて)、元の二重が乱れて三重になるケース
- 「くぼみ」とともに皮膚がたるんでシワが入り、三重まぶたになるケース
目の上がくぼむと、新たに余計なラインが発生しやすい!
若いうちは目の周りの筋肉(眼輪筋)が十分にあり、眼球と脂肪をしっかり支えているので、上まぶたには"ふっくらとしたハリ"があります。ところが、年齢が上がるにつれて、眼輪筋が衰退するとともに眼球は下垂(かすい)して、目の上の脂肪は後退する(奥へ引っ込む)ので、徐々に「くぼみ」ができてしまいます。
メモ
眼球を包みこむ脂肪を「眼窩脂肪(がんかしぼう)」と言い、目の上の眼窩脂肪が後退することで「くぼみ」が生じます。
さらに、加齢に伴う"皮膚のたるみ"も「くぼみ」を悪化させて、三重まぶたが生じやすい環境になります。
私の元に相談に来る方々は、「たるみ」と「くぼみ」を併発している場合が多いです。
自然な老化現象として"皮膚のたるみ"は発生しますが、さらに目の上に「くぼみ」ができると、三重まぶたになる割合がぐっと高くなります。
三重まぶたの「くぼみ」の原因と対策は、こちらのページが詳しいのでぜひチェックしてみてください。
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眼瞼下垂
「眼瞼下垂」は専門用語でちょっと難しいイメージがあるかもしれませんが、要するに"下がりまぶた"になる症状のことを「眼瞼下垂(がんけんかすい)」と言います。
この「眼瞼下垂」も、三重まぶたの要因の一つとして挙げられます。
注意したいのは、"皮膚のたるみ"による下垂は、厳密には「眼瞼下垂」ではないという点です。
「眼瞼下垂」というのは、まぶたを上げる筋肉の「上眼瞼挙筋」の力が弱くなることで、本来よりもまぶたが下がってしまう症状のことを言います。
メモ
"皮膚のたるみ"でまぶたが下がることは、専門的には「偽眼瞼下垂(ぎがんけんかすい/"ニセ"の眼瞼下垂)」と言い、"真の眼瞼下垂"とは区別されます。
「眼瞼下垂」になると、まぶたが下がった部分にシワが入り、そのシワが常態化することで三重まぶたが生じます。また、目を開く力が弱くなるので、元の綺麗な二重が乱れてしまい、2本3本と新たに余計な線ができてしまうのです。
「眼瞼下垂」による三重まぶた
- まぶたが下がった部分にシワができて常態化
- 目を開く力が弱いので、二重のラインが乱れやすい
「シワ」+「二重の乱れ」で、"下がりまぶた"は線がたくさん増えやすい!
眼瞼下垂は、もともと中高年から高齢者に多い症状ですが、近年は、パソコンやスマホなどで目を酷使することで発生する事例も多く、若い人でも"下がりまぶた"の人が増えています。
目を酷使したり擦ったりしてダメージを与える機会が多いと、まぶたが下がって「眼瞼下垂」「三重まぶた」になりやすいので注意が必要です。
メモ
コンタクトレンズの使用も、まぶたの腱膜を損傷させて「腱膜性眼瞼下垂(けんまくせいがんけんかすい)」を引き起こします。
老化すると"複合的な要因"で三重まぶたに!
以上の「たるみ」「くぼみ」「眼瞼下垂」が三重まぶたの主要因ですが、年齢とともに"複合的な要因"で三重まぶたが生じることが多くなります。
例えば・・・
- 「たるみ」+「くぼみ」
- 「たるみ」+「眼瞼下垂」
- 「くぼみ」+「眼瞼下垂」
- 「たるみ」+「くぼみ」+「眼瞼下垂」
老化すると"複合的な要因"で三重に変化!
30代・40代と年齢が上がるにつれて、上記のように複数の老化現象が併発するので、結果として「三重まぶた」になる方の割合が増えて行きます。
さらに、年齢とともに体の血行・代謝機能も低下するので、目元の「むくみ」が慢性化して、三重まぶたが治りにくくなることも多いです。
老化で柔軟性を失ったまぶたに「むくみ」が生じると、二重が乱れやすくなり、三重まぶたが生じやすくなります。
年齢を重ねるごとに、疲れが溜まるとすぐ二重が乱れて三重まぶたになるケースが多くなります。
私の元に相談に来る方も、「夕方や夜、毎日のように三重瞼になる...」と悩んでいる方が多いです。
年齢が上がるにつれて三重まぶたが頻発したり、元の二重に戻りにくかったりするのは、複数の老化現象が同時に進行しているケースが多いからなのです。
年齢とともに四重まぶたになる!?
三重まぶたは放っておくと、徐々に「癖」が強くなって治りにくくなっていきます。
以前、「三重まぶたを放置すると癖が強くなる危険性があります」の記事でも書きましたが、対策せずに放置すると三重のラインが常態化してしまいます。
年齢が上がるにつれて、「目尻の笑いじわ」や「口元のほうれい線」が徐々に深く刻まれていくように、まぶたの"余計な線"も何度も繰り返し現れるうちに、徐々に「癖」がついて常態化してしまうのです。
「若い頃の三重まぶたはすぐに治ったけど、ある日を境に元の二重に戻らなくなった」という方は、まぶたの老化とともに「癖」がついて常態化してきている可能性があります。
「加齢による三重まぶた」は放置しても悪化する一方なので、早めに対策して改善することが大切です。
さらに、年齢が上がるにつれて、三重まぶたは「四重まぶた・五重まぶた」に"進化"するケースも多いので注意が必要です。
「四重まぶた」の悩みも多いですね
私自身、実際にまぶたの相談を受けていると、「四重まぶた」の悩みもけっこう多いですね。
片目が「三重まぶた」で、もう片方が「四重まぶた」になっている方もいますし、さらに線が増えて「五重まぶた」になって悩んでいる方もいらっしゃいます。
40代・50代と年齢が上がるにつれて、単にまぶたの皮膚がたるむだけでなく、「たるみ」「くぼみ」「眼瞼下垂」と複数の老化現象が併発することも多いので、まぶたに沢山の線ができてしまうのです。
メモ
若い頃はまぶたに皺ができてもそれを治す「復元力」「自然治癒力」が備わっていますが、体の老化が進むと、細かな皺が徐々に深くなって「四重まぶた・五重まぶた」に発展します。
目元は顔の印象を左右する重要なパーツなので、三重まぶたが悪化する前に、油断せず早めに改善したいものです。
対策せずに放置すると、三重まぶたは「癖」が強くなって常態化するだけでなく、さらに「四重まぶた・五重まぶた」に進化する恐れもあるので、早めに改善しましょう!
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私もアイクリームで二重に戻したので、気合を入れてページを作成しました!
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くぼんだ部分も少しずつですが、ふっくら改善していくので、元の二重に戻りやすいです。
人によっては即効性があるのでぜひ!
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個人的には、まず三重に評判がいいアイクリームなどを試してから、整形を検討する方がノーリスクなのでオススメですね。
NEW三重用のアイプチ
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