【表参道】三重まぶたセミナー【12月】

三重まぶたを治す方法

アレルギーで三重まぶたに!花粉症などで目が三重になったら...?

三重まぶた 花粉症 アレルギー

日本人はアレルギーで三重まぶたになるケースが多い!

「まぶたが三重になった!」
その原因はアレルギーかもしれません。

日本人は花粉症の方がとても多いので、花粉のアレルギーで目が三重になるケースがとても多いんです。

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ちなみに私も花粉症。

春になると目がショボショボ。。(*_*)

ただし、花粉症のアレルギーだけが三重まぶたの原因ではありません。

ホコリやチリ、カビ、ダニ、ペットの毛などの「ハウスダスト」の影響で、目に炎症が生じて三重まぶたが発生するケースも多いです。

アレルギーで三重まぶたになったら...!?

「アレルギーで三重まぶたになったら、どうしたらいいの~!?」
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

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私自身も、「表参道まぶたケア研究室」を運営していますので、三重(みえ)について多くの質問を受けています。

そこで、今回このページでは、「アレルギー(花粉症)による三重まぶた」について原因と対策を詳しく解説しようと思います。

まずは「アレルギーで三重まぶたになる理由」を解説してから、続いて「アレルギーの三重まぶたの治し方」を具体的に紹介していきますね(^^)

  • どの病院がいい?
  • どの目薬がいい?
  • アイクリームの効果は?

などなど、必見です!

日本人は「花粉症」をはじめとしてアレルギーの方が多いので、このページでしっかり原因と対策を解説していきます。

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「老化が原因?」と思っているあなたも、もしかしたらアレルギー(花粉症・ハウスダスト)で目が三重になっているかもしれないので、このページでぜひポイントをチェックしてみてくださいね!

ちなみに・・
三重まぶたの原因はもちろん「アレルギー」だけでなく、他にも「むくみ」「たるみ」「くぼみ」「眼瞼下垂」「生理(月経)」「冷え性」など様々です。

三重まぶたを治すには、まずは原因を把握することがとても重要なので、アレルギー以外の原因をチェックするには、こちらのページをぜひご覧になってください
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-三重まぶたを治す方法

アレルギー(花粉症など)で三重まぶたになる理由

三重まぶた アレルギー

なぜ、アレルギー(花粉症など)で三重まぶたになるのでしょうか? 以下、その理由を詳しく解説します。

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まず「アレルギーで目が三重になるメカニズム」をちゃんと把握してから、具体的な対策を実践しましょう!

アレルギーの三重まぶたは2種類!

アレルギーによる三重まぶたは、大きく分けて2種類あります

  • 目の中にアレルゲンが入って生じる三重まぶた
  • まぶたの皮膚にアレルゲンが付着して発生する三重まぶた

「アレルゲンって何!?」
と思いの方が多いでしょうが、アレルゲンとは「体にアレルギー反応を引き起こす抗原性物質」のことを言います。

アレルゲン
アレルギーの原因となる抗原性物質のこと。

引用元:百科事典マイペディア

ちなみに、抗原性物質とは、「体に侵入して特異な免疫応答を引き起こすウイルスや細菌、花粉などの物質」のことを言います。

この抗原性物質(抗原)を体外に排除するために、「抗体(免疫グロブリンというタンパク質の総称)」が作られるのですが、この抗体に体が過剰反応してしまう症状のことを「アレルギー」や「花粉症」と言うのです。

抗原・抗体

抗原は、病原性のウイルスや細菌、花粉、卵、小麦などの生体に免疫応答を引き起こす物質で、抗体は、体内に入った抗原を体外へ排除するために作られる免疫グロブリンというタンパク質の総称です。
(中略)
アレルギーや花粉症は、アレルギーを引き起こす抗原に対して作られた抗体に体が過剰反応する病気です。

引用元:抗原・抗体 | 健康用語の基礎知識 | ヤクルト中央研究所

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ちょっと難しい...!?

まぁ~要するに・・
アレルゲン(抗原)が目に入ったり、まぶたの皮膚に付着したりして「アレルギー反応」を引き起こすと、三重まぶたの発生に繋がるわけです。

ポイントは・・

  1. アレルゲンが目に侵入して三重まぶたになるケース
  2. アレルゲンがまぶたの皮膚に付着して三重まぶたになるケース

2種類があり、「両者はまったく異なる!」という点です。

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この違いを理解することは「超重要」ですので、面倒臭がらず、以下のポイントを必ずチェックしてください!(>_<)

アレルゲンが目に侵入して三重まぶたになるケース

アレルゲンが目に侵入して三重まぶたになるケースは、「アレルギー性結膜炎」が発症していると考えられます。

アレルギー性結膜炎とは・・
花粉やハウスダストなどのアレルゲンが目に侵入して、まぶたの裏側や白目に「炎症」が起きている症状です。

この炎症が生じると、目に「かゆみ」「充血」「涙目」「異物感」が生じますが、炎症が軽度の場合はあまり自覚できないのが難点です。

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とくに「まぶたの裏」は目視できないので、炎症が起きているのに気づかないことも多いです...。(>_<)

その結果、「アレルギーが原因で三重まぶたになっている」ことを自覚できないことが多々あります。

自分で目視できないのですが・・
まぶたの裏に炎症が生じると「ぶつぶつ」が出来たりするんですが、こうした炎症がトリガーとなって三重まぶたが引き起こされます。

元々、花粉症やアレルギー性結膜炎がある人がなりやすい病気ですが、瞼の裏側に乳頭上のブツブツができます。(中略)

引用元:青葉台スマイル眼科クリニック『巨大乳頭性結膜炎』

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上の写真は、よく見ると「ぶつぶつ」があります。

下の写真は「ぶつぶつ(炎症)」が悪化しています...。

元々まぶたはとても繊細な部位なので、「裏側」に炎症(充血やぶつぶつ)が生じると「表側」にも影響が及んで、本来の二重が乱れて三重まぶたに変化します。

また、花粉症などのアレルギー反応が起きると、目がショボショボして涙目になったり、痒くてこすったりすることも多いかと思いますが、それによって「むくみ」が生じて三重まぶたになるケースも多いです。

さらに、目がかゆくて頻繁にこすっていると、徐々にまぶたの皮膚が伸びてしまい、結果として「たるみ」によって三重まぶたになるケースも多く見受けられます。

ポイント

炎症による「直接的な影響」と、こするダメージによる「間接的な影響」が複合的に作用して三重まぶたを引き起こします!

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目がかゆくて頻繁にこすると、ダメージが蓄積して三重まぶたが慢性化するので注意してください!

 

主なアレルゲン(アレルギーの原因物質)は、「スギ・ヒノキ・ブタクサ・カモガヤ」などの花粉や、「チリ・ホコリ・ダニ・カビ・ペットの毛」などのハウスダストが挙げられます。

さらに、注意すべきは「コンタクトレンズ」による炎症です。

ふだんコンタクトレンズを使用している方は、(汚れやキズにより)細菌やウイルスが目に感染して、まぶたの裏の「結膜」に炎症が起きている可能性があります。

結果として、まぶたの裏の炎症が"トリガー"となって三重まぶた化しているのに、それに気づかないことも多いので要注意です!

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以上が「まぶたの裏側」の炎症(結膜炎)についての解説です。

以下、「まぶたの表側」のアレルギー反応(皮膚炎)について詳しくチェックしましょう!

アレルゲンが皮膚に付着して三重まぶたになるケース

花粉などのアレルゲンがまぶたの皮膚に付着すると、アレルギー反応が出て「三重まぶた」を引き起こすことがあります。

このタイプのアレルギー反応は"皮膚の炎症"なので、「接触性皮膚炎(アレルギー性皮膚炎)」と言われます。

接触性皮膚炎は、主に春の時期に「花粉」が付着することで発生することが多いですが、他にもホコリ・ダニ・カビ・ペットの毛など「ハウスダスト」の影響で一年中、発生します。

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ちなみに・・
花粉が原因の皮膚炎は「花粉皮膚炎」と言いますよ。

主な症状は「乾燥・かゆみ・赤み・肌荒れ・腫れ」などで、肌がカサカサ乾燥したり、かゆみや赤みが出て肌が荒れてしまうことも多いです。

一方、症状が軽度の場合も多く、炎症(アレルギー反応)に自覚がないケースも珍しくありません。

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花粉の飛散時期、「なんとなく肌がかゆい」「乾燥する」「メイクのりが悪い」と感じることはありませんか?

「接触性皮膚炎(花粉皮膚炎)」を起こしている可能性があります!

まぶたに接触性皮膚炎が生じると、肌がカサカサ乾燥したり、肌荒れや腫れを引き起こしたりするので、元の二重が乱れて三重(みえ)に変化しやすくなってしまいます。

たとえ、わずかな炎症であっても、まぶたの皮膚はとてもデリケートなので、本来の柔軟性や伸縮性が失われると、元の二重が乱れやすくなってしまうのです。

化粧品にも注意!

女性の場合、化粧品が原因でアレルギー反応が出ることも多いので要注意。

目立った炎症が出てていなくても、軽微なアレルギー反応(軽い炎症)が生じて「三重まぶた」を引き起こしているケースも見受けられます。

実際、私の友人はアイクリームが肌に合わなくて三重まぶたになっていたので、化粧品全般(とくにアイクリーム!)をこの際、見直してみるのがオススメです。

友人は「アイクリームを変えて綺麗な二重に戻った♪」と言っていたので、あなたも、まぶたに塗るクリームや美容液には特に注意してください!(>_<)

他にも、シャンプーやリンス、洗顔料、クレンジング用品など、肌に合わないものがないか、よく調べてみましょう。

アレルギーで三重まぶたになったら...?

この項目では・・
「アレルギーで三重まぶたになったぽいけど、どの病院に行けばいいの?」「病院に行った方がいいの?」と質問を受けたので回答いたします。

また、「目薬でアレルギーの三重まぶたは治るの?」と疑問に思っている方も多いようなので、その点についても解説していきますね。

さらに、「三重まぶたにアイクリームは使うべきか?」「今のアイクリームを変えるべきか?」などの化粧品の悩みについても、ポイントを解説します!(^^)

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花粉症などのアレルギーで三重まぶたになったぽい...」と感じる方は、以下のポイントを必ずチェックしてから行動しましょう!

*アレルゲンを排除する「身近な対策」についても解説します(^^♪

どの病院にいくべき?

アレルギーで三重まぶたになったら、どの病院(何科)に行けばよいのでしょうか? そして、病院に行ったら治るのでしょうか?

まず、「アレルギーによる三重まぶた」で病院に行くとしたら、「眼科」か「皮膚科」です。

「眼科?皮膚科?どっち!?」
と迷うところですが、この選択が重要になります。

結論から言えば・・

  • アレルギー性結膜炎なら「眼科」
  • 接触性皮膚炎(アレルギー性皮膚炎)なら「皮膚科」

を受診しましょう。

先ほども解説しましたが、目にアレルゲンが入って、まぶたの裏や白目の結膜に炎症が生じている症状を「アレルギー性結膜炎」と言います。

つまり、前者は「まぶたの裏側の症状」で、眼球とまぶたの結膜(粘膜)の問題なので「眼科医」の専門領域です。

一方、アレルゲンが皮膚に付着して、まぶたの表側に炎症が生じている症状を「接触性皮膚炎(アレルギー性皮膚炎)」と言います。

つまり、後者は「まぶたの表側の症状」で、皮膚に炎症が出ているのが問題なので「皮膚科医」の専門領域です。

もう一度まとめますと・・

  • まぶたの裏側(眼球側)の炎症なら「眼科医」に相談!
  • まぶたの表側(皮膚側)の炎症なら「皮膚科医」に相談!

ただし、問題なのは「まぶたの裏や表に、はたして炎症が生じているのか?」自分ではわかりにくいところです。

炎症が「目」や「皮膚」にはっきり出ていれば、すぐに判断できますが、実際は炎症が軽微の場合も多いですし、特にまぶたの裏は目視できないので、「果たして炎症などあるのか?」なかなか判別できないことも多いです。

▼ まぶたの裏の炎症は、瞼をめくらないと見えないので気づきにくい...。

引用元:青葉台スマイル眼科クリニック『巨大乳頭性結膜炎』

 

こうした場合、どうしたらよいのでしょうか?

まずは繊細に、ご自身のまぶたの状態を観察してみてください。

皮膚がふだんよりカサカサ乾燥していませんか?かゆみや赤みはありませんか?腫れていませんか?メイクの調子はどうですか?

目(まぶたの裏)に違和感はありませんか?ショボショボしたり、かゆかったりしませんか?ゴロゴロ異物感はありませんか?まぶたが重く感じられませんか?

ふだんより皮膚に違和感が感じられたら、「接触性皮膚炎」が発症している可能性があります。一方、目(まぶたの裏)の方に違和感が感じられたら、「アレルギー性結膜炎」が発症している可能性があります。

繊細にチェックしても分からない場合・・
私からのアドバイスは、まず「眼科」に行ってみることです。

参考三重まぶたは病院で治るの?| 眼科?皮膚科?どこへ行くべき!?

 

なぜ「眼科」が優先かというと、まぶたの裏の炎症は気づきにくいケースが多いですが、眼科医に相談すれば、(まぶたをペロッとめくって)すぐに炎症があるかどうか分かります。

そして、炎症を治す処方箋(目薬など)を使用することで、あっさり三重まぶたが解消するケースが多いからです。

とくにコンタクトレンズの使用者は、(いったん使用を中止したうえで)「眼科」を受診すべきです。コンタクトの使用で炎症が生じ、三重まぶたが発生している場合、さらに炎症が悪化する恐れがあります。

©表参道まぶたケア研究室

三重まぶたは、まぶたの裏の炎症のサイン(警告)かもしれません。

*コンタクトレンズの使用者は、いったんレンズの使用を中止してください!(>_<)

 

一方、皮膚科医に相談すると、まず問診によって「皮膚炎の原因」を確定します。そして、原因が分かったら、その原因物質との接触をできるだけ避け、処方薬(ステロイド剤など)を患部に塗ることで、症状は改善されていきます。

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皮膚の炎症が治まると、三重まぶたもスッキリ治ることが期待できますよ。

*まず「原因物質」を確定し、その物質との接触をできるだけ避けることが大切です!

 

このように眼科に行って問題なければ、次に皮膚科を受診しましょう。たしかに面倒ですが、症状をはっきり知るには医師に診てもらうしかありません。

薬剤師は?

「薬局の薬剤師に症状を見てもらって、オススメの薬はもらえるの?」と疑問に思っている方もいるかもしれませんが、「症状を診断する行為」は法律で医師にしか許されていません。

ですから、ハッキリ症状を知って薬を使用するには医師に頼るしかないのです...。

どんな目薬がいい?

(花粉症など)目がアレルギー性結膜炎で三重まぶたになったら、医師が処方する目薬(点眼薬)を使用するのが一番、安全かつ効果的と言えます。

市販のものは防腐剤が強かったり、(一時的に充血を抑えるための)血管収縮剤が逆効果だったりして、かえってアレルギーを慢性化させる恐れもあります。

防腐剤がかえって目の表面の細胞をいためてしまうことがあるのです。

引用元:公益社団法人 日本眼科医師会『アレルギー性結膜炎の治療と対策』

特に問題なのが「充血を取る成分」です。これは血管収縮剤という成分です。
(中略)
拡張した血管を強制的に細くすることで、見た目は赤みがなくなります。でも原因に対して作用しているわけではありませんので、その作用が切れた時に原因がまだ残っていたらリバウンドでさらに充血します。これを繰り返すと充血のしやすい目、もしくは常に充血のように見える目になってしまいます。

引用元:メディカルページ札幌版『眼科医から見た目薬のお話。「目薬ってなんでしょう?」』新川中央眼科 小川 佳一 院長

そこで、まずオススメなのは、人工涙液タイプの目薬で、目(やまぶたの裏)に付着したアレルゲンを洗い流す習慣をつけることです。この方法は、日本眼科医会が推奨しています。

市販薬のなかで唯一のおすすめは、防腐剤の入っていない人工涙液です。これは、目の表面に飛び込んだアレルゲンを洗い流すのに、とても便利です。防腐剤の入っていないものをおすすめするのは、1日何回でも点眼できるように、との考えからです。

引用元:公益社団法人 日本眼科医師会『アレルギー性結膜炎の治療と対策』

人工涙液タイプの目薬を使用することで、アレルゲンが付着した目(やまぶたの裏)を効果的に"洗眼"することができます。"洗眼"によりダニやハウスダスト、花粉などのアレルゲンを洗い流せるだけでなく、目やになどアレルギー性炎症を起こす物質も除去してくれるので、"洗眼"は頻繁に行うことが推奨されています。

この"洗眼"のためには、「防腐剤無添加」で目に優しい人工涙液タイプの目薬が最適と言えます。

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日本眼科医師会のHPでも指摘されていますが・・
通常の目薬は「防腐剤入り」なので、頻繁に使用すると目の表面の細胞を傷つけて、症状を悪化(慢性化)させる恐れがあるのです!

私の一番のオススメは、人工涙液タイプの目薬『参天製薬:ソフトサンティア』ですが、人工涙液タイプなら他の目薬でも構いません。

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もし分からなければ。薬局の店員や薬剤師さんに「人工涙液(じんこうるいえき)タイプの目薬」はどれか聞いてみましょう!

まずは、(日本眼科医師会が推奨している)人工涙液タイプの目薬を使って、目に飛び込んだアレルゲンを頻繁に洗い流しましょう(通常の目薬の場合、頻繁に使うのはリスクもあります!)。

そして、そのうえで(症状の改善が見られなければ)併せて「一般の目薬」を活用するのがオススメです。

  • 人工涙液タイプの目薬
    頻繁に使用してアレルゲンを洗い流す!
  • 一般の目薬
    頻繁に使うと危険なため、頻度を抑えて使用する!

オススメの一般の目薬は・・
千寿製薬の『マイティア アイテクト アルピタットN』または『マイティア アイテクト アルピタットN EX α』です。

▼ 『マイティア アイテクト アルピタットN EX α』
(15mL / 1,600~1,900円)

この2種類の『マイティア アイテクト アルピタット』には、眼科でも処方されてる「クロモグリク酸ナトリウム」が1ml中10mg配合されています(眼科の処方薬の半分の濃度)。

クロモグリク酸ナトリウム
【抗アレルギー成分】
アレルギー症状を引き起こす化学伝達物質(ヒスタミンなど)の放出を抑えます

引用元:千寿製薬公式HP

また、両者とも炎症を鎮める成分「クロルフェニラミンマレイン酸塩」と「プラノプロフェン」が配合されていますが、濃度は『マイティア アイテクト アルピタットN』の方が高めです。

その代わり、『マイティア アイテクト アルピタットN EX α』の方には、角膜保護成分の「コンドロイチン硫酸エステルナトリウム」が配合されていて、傷ついた角膜を保護してくれます。

 

さらに、他の目薬でオススメなのは・・
ロート製薬の『ロートアルガードクリアブロックZ』です(『アルガード』シリーズの商品)。

これは一般用眼科薬承認基準の最大濃度で、「アルガード史上、最強の処方設計」 を売りにしています。

  • 抗アレルギー成分
  • 抗ヒスタミン成分
  • 抗炎症成分

が最大濃度、配合されています!

ですから、「かゆみが我慢できない!」「強いのが欲しい!」という方は、こちらをご活用してはいかがでしょうか?

 

とはいえ、安全面と費用を考えたら、やはり眼科に行くのが一番です。

眼科は「診察」と「処方箋(目薬)」で2,600円程度。

一方、市販の目薬は、1,600~1,900円くらいします。

眼科に行けば「+1000円」で、安全かつ効果的な処方を受けられるので、アレルギー性結膜炎を治すには眼科医に診てもらうのが一番です!

安い目薬に注意!

千寿製薬の『マイティア アイテクト アルピタット』も、ロート製薬の『アルガード』も価格は1,600~1,900円でちょっと高いですが、安い目薬は「血管収縮剤」が強いものが多く、一時的に症状が良くなっても、長期的に悪化(慢性化)してしまう恐れもあります...。

なので、目薬はこれくらいの価格のものが安心です!

(*一方、人工涙液タイプの目薬は安くても「安全・安心」です)

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このように目薬を活用して「結膜」のアレルギー反応が治まれば、三重まぶたは元の自然な二重に戻ることが期待できます!

化粧品も要チェック!

まず注意したいのが「化粧品のアレルギー反応」です。

先ほども言いましたが、化粧品のアレルギー反応は軽微な場合も多く、そのため肌の炎症に気づかないことが多々あります。

その結果、化粧品のアレルギー反応で三重まぶたになっているのに、他に原因を求めて、なかなか三重が解消されないケースがあるのです...。

そこで、今使っている化粧品をこの際、見直してみるのがオススメです。

とくに注意したいのが「アイクリーム」

アイクリームが肌に合わないと、本来の二重が乱れて三重まぶたになることがあります。

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単に「アレルギー」だけが原因ではなく、クリームの質感が肌に合わなくて、元の二重が乱れてしまうこともあります...。

私の友人もアイクリームが肌(まぶた)に合っていなかったようで、三重まぶたになってしまいました。ところが、私が「化粧品が合わなくって三重になることがあるよ!」と教えてアイクリームを変えたら、友人の三重まぶたはスッキリ治りました(^^♪

なので、まずは今のアイクリームの使用を中止して、いったん新しいクリームに切り替えてみるのがオススメです。

とくに、三重まぶたには、失われた弾力を補って「しなやかなハリ」を与えることが大事なので、新たに別のアイクリームを試してみましょう!

一方、まだアイクリームを使ったことがない女性は、この機にアイクリームを活用してみるのがオススメです。

まぶたは繊細で、ケアを怠ると本来の二重が乱れてしまいがちなので、ちゃんとアイクリームでケアすることは(三重まぶたに限らず)基本中の基本です!

 

本格アイクリームがBESTですが、市販のプチプラアイクリームでも、花粉の時期のカサツキや乾燥による三重瞼には一定の効果は発揮します
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以上の対策で三重まぶたが治らない場合・・
アレルギー以外の原因で三重まぶたになっている可能性があります。

当サイト(運営:表参道まぶたケア研究室)では「三重まぶたを治す方法」という専門カテゴリーを作成して、三重まぶたさんに役立つコンテンツを充実しています。なので、元の綺麗な二重に戻すには、ぜひ他のページもご覧になってみてください。

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実際、当サイトの方法で「やっと三重が治った♪」という嬉しいお声を頂いているので、ぜひ他のページもチェックしてみてくださいね!(^^)

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参考文献:

  1. ヤクルト中央研究所『抗原・抗体』
  2. 青葉台スマイル眼科クリニック『巨大乳頭性結膜炎』
  3. 公益社団法人 日本眼科医師会『アレルギー性結膜炎の治療と対策』
  4. メディカルページ札幌版『眼科医から見た目薬のお話。「目薬ってなんでしょう?」』新川中央眼科 小川 佳一 院長

この記事の制作者

日本化粧品検定1級保持
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